相続で慌てない

相談・解決事例

弁護士・司法書士・税理士・不動産会社のそれぞれの専門家が
これまでにあった相談事例と解決事例をご紹介します。

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2016.12.11
  • 宅地建物取引士

大家業をしている父が亡くなった!

(1)相続関係と状況

不動産をいくつか保有している父が亡くなった。
相続に関する手続きはある程度済ませたが、不動産を貸している方から入ってくる家賃を受け取る銀行口座を変えなくてはいけないの?
とご相談を受けました。

(2)提案と具体的な解決策

父が亡くなると大家業をしている不動産も相続の対象になります。
母は2分の1を相続し、残る2分の1を子供たちで分け相続を行うのが一般的です。
例えば子供が2人いれば、母50%、子25%ずつの持分を持つことになります。
不動産賃貸は民法では管理行為と言い、持分の過半数があれば単独でできるとありますから、このケースでは誰もが単独で行うことができず、持分51%以上の同意があれば賃貸ができます。
今回では、残された親子間で速やかに合意し、引き続き大家業をすること、母口座を受け取り口座にして、そこから子の持分に相当する金額を分配することで合意されます。

(3)結果

まずは司法書士を起点として誰がいくら持分を持つのかを定めました。
それと同時期に賃料を受け取る口座の変更手続き、その後の管理について話し合うことになりました。

(4)費用

アドバイスは無料ですが、その後司法書士へ依頼して遺産分割協議を行うこと、賃貸不動産の管理料が有料でした。管理料は一回切りのものではなく、その不動産に入る月々の賃料にかかる管理料ですが、依頼者様のご意向で貸している方への名義変更や口座変更の手続き、その後の賃料入金管理やトラブル受付まで一式を承りました。

宅地建物取引士 アイスタイル株式会社 下井 清明

広島県三次市生まれ
アイスタイル株式会社取締役営業本部長。年間800 件を越える不動産査定を行う傍ら、各士業の方々との協業にて相続案件にも取り組んでおります。

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